今はお肌の不調がないからお手入れは適当にしている、という人が急に老けてお肌が衰えていた、ということになりがちです。そうなってから、あわてるよりも基礎化粧品は、今のお肌に合ったものにチェンジしましょう。
化粧品をたっぷりつけても、乾燥してしまったり、目元や口元の小ジワが気になるようなら、エイジングケアの基礎化粧品が必要かもしれません。
コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなどの、お肌の構成成分が入っているものは、エイジングケア以外でもたくさんありますが、エイジングケアの基礎化粧品は、お肌のハリや、うるおいをより保つ力を引き出してくれます。使い続けることで、お肌のターンオーバーを整えてくれるので、以前のような、ふっくらとした弾力のあるお肌に近づけてくれるのです。
若い頃は、軽くファンデーションを塗ったりパウダーをはたくだけで平気だった肌も、年齢を重ねるとどうしても肌色のムラや毛穴が目立つようになってきます。エイジングケアには、どんな化粧品がよいのでしょうか。
おすすめのものを2点紹介します。
1つめは数年前から、大人気になっているBBクリーム。BBクリームは、年々開発進化が進み、よりカバー力が増しうるおい成分が増えています。BBクリームの塗り方のコツは、スポンジの使い方です。細かく叩くようにつけて、できるだけ薄く馴染ませていきます。一気に、塗ると厚塗り感が出てしまい、老けてみえるので気をつけたいですね。
2つめリキッドファンデーションです。一般的にリキッドファンデーションは、パウダータイプより美容液成分が多く配合されています。手やスポンジで塗る人が多いですが、リキッドファンデーション用のブラシを使った方が簡単にキレイに塗れます。パウダーファンデーションよりも、密着感とカバー力が実感できます。太陽の下でも、化粧崩れを気にせず伸び伸びと過ごせますし、紫外線カットはもちろん、皮脂や汗に強いのも特徴です。