カサカサ…まるで枯れ葉のようにうるおいがなくなったお肌を枯れ肌というそうです。
乾燥が進むと表面の角質が傷んでめくれた状態になります。バリア機能を失った肌に、色々な刺激物質が侵入し炎症を起こしてしまいます。そうすると、コラーゲン組織が傷つき弾力を支えるものがなくなってしまうのです。お肌内部にある水分が蒸発しやすくなり、どんどんと乾燥がひどくなります。
この繰り返しで枯れ肌になってしまいます。枯れ肌になると、お肌がたるみやすくなるので、顔の輪郭がぼやけほうれい線が目立つようになります。
枯れ肌を防ぐためにも保湿が重要です。保湿にはセラミドが良いというのは有名ですがナノサイズで配合しているものがあります。ナノサイズだとお肌の奥まで染み渡るのでひどい乾燥肌にはお薦めです。
セラミドは化粧水に配合するのが難しかったそうですが、最近は技術が進んでより角層深くまで浸透できる製品が増えています。炎症しているお肌を早く落ち着かせるために、紫外線を避けたりストレスをためない等のできることを実践するということが大切です。