敏感肌の人に多い『お肌のピリピリ』。ピリピリするのは肌のバリア機能が無くなっていることが考えられ、ちょっとした刺激でも痛みを感じてしまいます。
バリア機能が不足する原因はいくつか考えられます。
まずは、肌に細かい傷がついている場合。
洗顔で肌を強く擦りすぎて、皮膚の表面に傷が付いてしまったなどです。悪化して炎症を起こしてしまうと、顔が赤みを帯びてしまいます。また、洗顔石鹸にも気を付ける必要があります。石鹸の成分によっては、刺激の強いものを使うと肌の表面で炎症を起してしまいます。
特に肌が乾燥している場合、洗顔石鹸の成分ですら強すぎてしまいます。
化粧水をつけるとピリピリする場合。
コスメの成分でアルコールが多い場合、そのスキンケア商品は肌に刺激が強すぎるのかもしれません。違うブランドのコスメを使い始めたときなどに良くあるケースです。こんな症状が起きてしまったら、まず原因となるコスメを使うの一旦辞め、刺激の少ないベビーローションなどで肌の保護をしましょう。自分にあったスキンケア商品を知っておくことも大切です。
ピリピリした時には必要最低限のスキンケアだけで、炎症が収まるのを待つことがまず第一です。悪化してしまった場合は早めに皮膚科で専門の薬を処方してもらうのが最善です。